【python】絶対値を計算する[mathライブラリ]

2020年3月31日

絶対値計算を行うときはmathライブラリのfabs関数を使用しましょう。
絶対値とは負の値に対して符号を取って正の値にする関数です。

例) -100 → 100
-10.2 → 10.2

正の数に対してはそのままの値を返します。
0の場合は0を返します。

import math
【絶対値】 = math.fabs(【数値】)

実行例

import math
print("絶対値計算")
print( math.fabs(  -10 ) ) #10.0
print( math.fabs( -5.5 ) ) #5.5
print( math.fabs(   -1 ) ) #1.0
print( math.fabs( -0.1 ) ) #0.1
print( math.fabs(   -0 ) ) #0.0
print( math.fabs(    0 ) ) #0.0
print( math.fabs( 0.22 ) ) #0.22
print( math.fabs(    2 ) ) #2.0
print( math.fabs(  2.3 ) ) #2.3

print( type( math.fabs( 1 ) ) ) #<class 'float'>

引数はint型とfloat型どちらでもかまいません。
戻り値は入力値に関係なくfloatを返却します。



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