【python】bool型について②(比較演算子)

2020年5月17日

2変数を比較する時、比較演算子を使用します。

等しい(==)を判定

「==」を使用すると左右の変数が一致しているかの判定ができます。
左右で変数や文字列が同じであればTrueを異なっていたらFlaseとなります。

def sample1():
    a = 0
    b = ( a == 0 )
    c = ( a == 100 )
    d = ( "猫" == "猫")
    e = ( "猫" == "犬")
    print( b, "= ( 0 == 0 )" )
    print( c, "= ( 0 == 100 )" )
    print( d, "= ( \"猫\" == \"猫\")" )
    print( e, "= ( \"猫\" == \"犬\")" )
True = ( 0 == 0 )
False = ( 0 == 100 )
True = ( "猫" == "猫")
False = ( "猫" == "犬")

等しくない(!=)を判定

「!=」は左右の値が一致しないときにTrueとなり、一致するときはFalseとなります。

def sample2():
    a = 0
    b = ( a != 0 )
    c = ( a != 100 )
    print( b, "= ( 0 != 0 )" )
    print( c, "= ( 0 != 100 )" )
False = ( 0 != 0 )
True = ( 0 != 100 )

より大きい、より小さいを判定する

大なり (>)、小なり(<)を使用して数値の大小を判定します。
口の向いている方が大きいとTrue、小さければFalseになります。
同じ数値の場合はFalseとなります。

def sample3():
    a = 5
    b = ( a < 6 )
    c = ( a < 5 )
    d = ( a > 4 )
    e = ( a > 6 )
    print( b, "= ( 5 < 6 )" )
    print( c, "= ( 5 < 5 )" )
    print( d, "= ( 5 < 5 )" )
    print( e, "= ( 5 < 6 )" )
True = ( 5 < 6 )
False = ( 5 < 5 )
True = ( 5 < 5 )
False = ( 5 < 6 )

以上、以下の判定

大なりイコール(>=)、小なりイコール(<=)を使用して以上、以下を判定します。
大なり (>)、小なり(<) と異なる部分は同じ数値の場合はTrueとなる部分です。

def sample4():
    a = 10
    b = ( a <= 10 )
    c = ( a <= 9 )
    d = ( a >= 10 )
    e = ( a >= 11 )
    print( b, "= ( 10 < 10 )" )
    print( c, "= ( 10 < 9 )" )
    print( d, "= ( 10 < 10 )" )
    print( e, "= ( 10 < 11 )" )
True = ( 10 < 10 )
False = ( 10 < 9 )
True = ( 10 < 10 )
False = ( 10 < 11 )

ソースコードはこちらから

このページで紹介している記事のソースコードの販売を行っています。
python基本を押さえたソースコードを収録しています。
購入頂いたソースコードは商用利用OKになります。

ソースコードの販売はこちら