【python】クリップボードの操作方法 外部ライブラリ「pyperclip」を使う
クリップボードからデータを参照・更新ができるライブラリが「pyperclip」になります。
Windows,Mac,X11 Applicationsのクリップボードを操作できます。
非常に簡単に扱うことができるので、おすすめのライブラリです。
商用利用するのであればライセンスは確認したい所です。
pyperclipはBSDライセンスです。ソースは下記リンクです。
https://pypi.org/project/pyperclip/
ソースコードはGitHubで管理されています。
https://github.com/asweigart/pyperclip
インストール方法
pipが可能です。
下記コマンドでインストールしましょう。
pip install pyperclip
クリップボードの書き込み方法
pyperclipのcopy関数を使用することでクリップボードにデータを書き込み出来ます。
下記では例として「テスト」の文字をクリップボードに登録します。 copy関数に引数として渡すことで書き込み可能です。
import pyperclip
pyperclip.copy( "テスト" )
クリップボードのデータを参照する
pyperclipのpaste関数を使用することでクリップボードからデータを取り出すことができます。
paste関数の戻り値がそのままクリップボードのデータになります。
import pyperclip
data = pyperclip.paste()
print( "クリップボードに保存された内容は「" + data + "」です。" )
ソースコードはこちらから
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