【python】基本中の基本「HELLO WORLD」を試す

2020年5月17日

「HELLO WORLD(こんにちは、世界!)」はプログラミングの基本中の基本の為、まず多くのプログラミング初心者が触れるものです。 pythonに限った話ではなく、c言語やjavaといった有名言語を学習するときには最初に紹介されるプログラムです。

1. まずは文字列を表示してみる

実際のプログラムが下の内容になります。

print("HELLO WORLD")

print()が「表示する」という機能(関数と呼ばれるもの)です。
“(ダブルクォーテーション)では挟まれたものは文字列(str型と呼ばれるもの)となります。

つまり、パソコンに「HELLO WORLDと表示しろ!!」という命令を行うことになります。

下記が実行結果です。

HELLO WORLD

無事に「HELLO WORLD」と表示にされれば完了です。

2. 2個以上print文を使用してみる

print("HELLO WORLD")
print("ハロー ワールド")
print("はろー わーるど")

printを3つ並べました。
もちろん日本語も表示可能です。

HELLO WORLD
ハロー ワールド
はろー わーるど

プログラムは上から順番に実行されます。
実行すると三行の文字列が出力されます。
沢山書くことで出力する文字列を増やすことができます。

3. エラーが出た場合

print("HELLO WORLD")
print("ハロー ワールド")
print("はろー わーるど")
  File "02_helloworld_SJIS.py", line 2
SyntaxError: Non-UTF-8 code starting with '\x83' in file 02_helloworld_SJIS.py on line 2, but no encoding declared; see http://python.org/dev/peps/pep-0263/ for details

始めて自分でプログラムを書いたときに上記のようなエラーが出ることがあります。
この時はプログラムが悪いのではなく、ファイルの文字コードが悪いです。

今回はファイルの文字コードを「SJIS」にして実行した所、日本語を使用している2行目でエラーが出てしまいました。

pythonで日本語(2バイト文字)を使用した場合は、「utf-8」の文字コードを使用しましょう。

実行環境
 ・windows 10
 ・python 3.6.3

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