【go言語】ビルド・実行の方法

go言語の実行方法は下記2パターンあります。
・ソースコードから直接実行する
・ソースコードから実行ファイルを作成して実行する

実行ファイルはwindowsで言えばexeファイルです。
実行ファイルを直接起動した方が実行が早いのでよく使うプログラムであればをビルドしておきましょう。
go言語学習でプログラムを実行する程度であれば実行ファイルを生成する手間があるので、ソースコードから直接実行したほうが良いと思います。

下記プログラムでgo言語の実行を試してみましょう。
「Hello World!!」と表示するだけのプログラムです。
文字コードはutf-8にする必要があります。日本語(2バイト文字)を使用した時にエラーが発生します。

package main

import "fmt"

func main() {
    fmt.Println( "Hello World!!" )
}

go言語プログラムをソースコードから直接実行する

コマンドプロンプトを使用してソースコードから直接実行するには下記コマンドを実行します。

go run  【go言語ファイル】

実行例【Windows】

C:\go言語学習\実行方法>go run 01_HelloWorld.go
Hello World!!

「Hello World!!」と表示されたら無事に完了です。

go言語プログラムをソースコードから実行ファイルを作成して実行する

ソースコードから実行ファイルを作成するコマンドは下記です。

go build 【go言語ファイル】

実行例(Windows)

C:\go言語学習\実行方法>go build 01_HelloWorld.go

ビルドにエラー無ければ何も表示されずに終了します。
無事にコンパイルが完了するとフォルダ内にはexeファイルが作成されます。

コンソールプログラムとして作成されているのでコマンドプロンプトでexeファイル名で実行することで結果が表示されます。

C:\go言語学習\実行方法>01_HelloWorld.exe
Hello World!!

go言語の実行方法は2パターンありますが、どちらも結果は同じなので用途に合わせて切り替えていきましょう。

ソースコードはこちらから