【python】プログラミングにおける計算の順序を説明
四則演算の計算順序
現実の計算のように除算と乗算は加算と減算より早く計算が行われます。
def sample1():
a = 2 + 3 * 2 + 5
# 計算結果 : 13
print( a )
「sample1」は加算と乗算の組み合わせの計算です。
計算結果は「3 × 2」が先に来ることで「2 + 6 + 5 = 13」となります。
def sample2():
c = 2 - 6 / 2
# 計算結果 : -1.0
print( c )
「sample2」は減算と除算の組み合わせの計算です。
計算結果は「6 ÷ 2」が先に来ることで「2 – 3 = -1」となります。
括弧を使用した場合の計算順序
括弧を使用すると計算順序が早くなります。
加算と減算個所に括弧を使用すると除算乗算より早くなります。
def sample3():
b = ( 2 + 3 ) * ( 2 + 5 )
# 計算結果 : 35
print( b )
加算個所が先に計算されることで「 5 × 7 = 35 」となりました。
def sample4():
d = ( 2 - 6 ) / 2
# 計算結果 : -2.0
print( d )
減算個所が先に計算されることで「 -4 / 2 = -2 」となりました。
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