プログラミング初心者がまず最初に勉強すべき4点と実践すべき1点

プログラミング初心者の疑問

何の勉強から始めれば良いのか?どこまで勉強すればプログラミングが出来ると言えるのか?

この記事を見ているプログラミング初心者のあなたは思っていることでしょう。
スマホアプリやWEBサービスを作れなければプログラミングが出来ないということなのでしょうか?

そんなことはありません。
スマホアプリやWEBサービスは敷居が高いので初心者が手を出すと挫折してしまうことでしょう。

まず下記の4点を理解して使いこなせればプログラミング初心者脱出と言えましょう。

初心者がまず最初に勉強すべき4点

結論から言いますと下記4点を確実に理解することが大切です。(全ての言語で共通です。)
①条件分岐(if,else)
②繰り返し処理(for,while)
③変数代入と計算(四則演算など)
④処理の関数化

①②③は基本的な文法をしっかり理解すること

条件分岐 ・ 繰り返し処理 ・ 計算方法

全てのプログラミング言語において基本になる概念です。
これさえ理解していればどんな複雑な計算処理が作成可能になります。

④処理の関数化

これは自分の作成したプログラムを関数化できて、呼び出すことができることができれば十分です。

基本的にプログラミングにおける難しい処理というのは誰かの作成した関数を呼び出すことが多いです。(ライブラリなどと呼ばれます。)
関数を作ったことのない人が誰かの作成した関数を使えるわけがありませんので、練習として関数化を習得する必要があります。

難しい処理というのは①,②,③の組み合わせでできない処理になります。
ファイルを開いたり保存したり、ネットワークに接続したりするなどが難しい処理です。
これらは元々誰かの作った関数が用意されていることが多いので一般的なプログラマはありがたく使用するのです。

基本を理解したら後は実践あるのみ!

以上の基本の4点を抑えて後はひたすらネットで練習問題を探してひたすら問題を解いてください

基本を理解した後は実践を行うことが何よりも大事です。
スポーツにおける素振りと一緒でプログラミングを脳と体に定着させてください。
そのぐらいしなければ直ぐに忘れて、中途半端に学習した時間は全て無意味になると言っても良いでしょう。

これらの学習方法はほぼ全ての言語でできる手法です。
c言語・c++・c#・java・python・javascript・go言語・javascript・php・vba(エクセルのマクロ)などなどこれら有名な言語では全て大丈夫です。

これらの学習に使用できないものがあるとすれば、html・cssでしょうか。これらはwebサイトの表示に使用されるもので厳密にはプログラミング言語ではありません。

基本の4点だけでいいの?という人に対して

オブジェクト指向やポインタとか色々と覚えないといけないでしょ!!という人もいると思いますが、これらは考えなくて良いです。

なぜならあったら便利なもので、無くてもプログラムは作れるからです。
ある程度経験を積んでから必要に応じて勉強していけば良いのです。

何よりも挫折しないことが大切なのです。