【python】ループ処理(while文)について
while文の基本
while文は条件を満たしている間は処理を繰り返し続けます。
下の例では「i < 10」の条件を満たしている時にループし続けます。
iが初期値0からスタートして毎ループでインクリメント(加算)します。
ソースコード
i = 0
while i < 10:
i = i + 1
print("i =" , i )
実行結果
i = 1
i = 2
i = 3
i = 4
i = 5
i = 6
i = 7
i = 8
i = 9
i = 10
ループ処理をbreak文で抜ける
break文は強制的にループ処理を終わらせることができます。
また、for文でもbreak文を使用することができます。
今回は break文を確認するために「while True:」で無限ループさせます。
これはループ条件が常に成立(True)の為、永遠に処理を繰り返します。
iを初期値10として毎回デクリメント(マイナス1)させます。
if条件でiが0未満時にbreak文が働くことでループを抜けます。
ソースコード
i = 10
while True:
i = i - 1
if i < 0: #iが0未満の時、ループ終了
break
print("i =" , i )
実行結果
i = 9
i = 8
i = 7
i = 6
i = 5
i = 4
i = 3
i = 2
i = 1
i = 0
continue文でループ処理を切り上げる
continue文はループ処理を行う中で途中で処理を終わらせて、次のループを行いたいときに使用します。
例は10までの3の倍数を表示するプログラムです。
3の倍数以外の時はcontinueで切り上げ、 3の倍数 の時だけprint文で表示します。
ソースコード
i = 0
while i < 10:
i = i + 1
if i % 3 != 0: #3の倍数の時以外飛ばす
continue
print("i =" , i )
実行結果
i = 3
i = 6
i = 9
3・6・9の時だけ表示されます。
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